True Love~真実の愛~Vol.989 父親との関係をパートナーとの関係で再現



前回から、ご両親のどちらかあるは双方が非常に怒りっぽくて、

怒りっぽい人はイヤだと思っているのに、

なぜかつきあう人つき合う人、怒りっぽい人を選んでしまう、

そんな事例を扱っています。





さて、こういったケースでは、

ご相談者さんが女性の場合、

お父さんの嫌っているところをもっているタイプの人を

パートナーに選んでしまうことが多いので、

仮にお父さんとしましょう。



(もちろんお父さんだけではなく、場合によってはお母さん、

あるいは双方である場合もありますが。)





実はですね、こういったケースでは、

お父さんとの関係をパートナーとの関係で再現しているというか、

父親との関係を無意識にやり直そうとしているんですね。



お父さんが怒っているのを

自分のせいだとおもってしまっているわけです。





表面意識では、

「冗談じゃない!お父さんのそういうところが許せないのに!」

と反発なさるかもしれません。





ですが、人生の早いうち、

つまり比較的エゴが少ない時期の幼い子供は、

両親に幸せでいてほしいと、純粋に望みますから、

怒っているお父さんを怖がりながらも、

一方、なんとかなだめたい、

お父さんが安らぎをとりもどせるようにしてあげたい、

自分の存在が、お父さんの幸せや喜びの種にならないだろうか?



このように考えるわけです。





幼いうちは自分と他人の境界線がしっかりしていませんから、

お父さんが怒っているのはお父さんの問題なのだとは思えないわけです。





ですから、自分が娘として存在しているのに、

一向にお父さんが怒るのをやめない場合、

自分はちゃんとできていないと感じてしまうわけです。





そしていろんなことをやりはじめるわけです。



ときには、自分の本質を投げ捨ててでも。





「パパ、怒らないでよ。

わたしが何とかするから。

わたし、こんなに頑張ってるじゃないの。

だから、お願いだから怒らないで!」

という叫びなんですね。





この瞬間に、彼女のこころのなかには、

お父さんが怒っているという強い恐怖心と同時に、

お父さんに対する愛情が混在していますから、

潜在意識の中で、恐怖心と愛情がまぜこぜになって

記憶されてしまうんですね。





そして、お父さんではない異性との間でも、同じパターンで、

つまり、恐怖心を感じさせる相手に対する感情を、

愛情と取り違えてしまう、ということが起きると言うことです。







このつづきはまた次回に☆









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