True Love~真実の愛~Vol.987 “お母さん”を演じるのをやめる



今まで女性がパートナーの男性のお母さんのようになってしまうことについて

否定的な書き方をしてきましたが、

では、パートナーのお母さんのようになってしまうことがまったくダメかというと

そういうことでもありません。







男性だって弱ってしまうとき、落ち込んでしまうときもあります。

それは人間ですから。







そうしたときに、女性に母のように受容してほしい、姉のように見守ってほしい、

このように感じ、また実際にそうしてもらうことが必要なこともあります。







一時的にそのようにしてもらってまた元気になる。

こういうプロセスも必要なこともあります。







つまり、要はバランスの問題なのです。







どういうことかといいますと、

男性も「たまには」弱るときもありますが、

相手が四六時中弱っている場合は、

じっくりと自分を内省してみる必要があるかもしれません。







四六時中弱っていて自分を必要としてくれる相手を無意識に選んでしまって、

健全なバランスのとれた男性に興味がわかないのか、

あるいは無意識下のパワーストラグル(競争)で相手を弱らせてしまう、

つまり精神的去勢をしてしまって自分を必要とするように仕向けてしまうのか?







相手を『自分が』癒やしてあげることで、

自分の対等なパートナーに育て引き上げようとしてはいないでしょうか?







老後に子供に面倒を見てもらおうと期待する親と一緒ですよね?







相手を子供のように育て上げて、

育ったあとは自分の対等なパートナーになってくれて

ずっと自分に寄り添ってくれることを期待するのでしょうが、

ところがどっこい育った子供は母親を捨てて行きます。







母親と結婚する男性はいません。







母親のように世話を焼いてかまっていなければ

相手をつなぎとめておけないのではないか?

という無意識の恐怖心から、

「男はいくつになっても母親を求めるものなのよ。」

と正当化して相手にかまってしまうのでしょうが、

母親の役割を背負い込まずに、素のままの自分でいても相手は共にいてくれるのか?







恐怖を感じながらもその役割をいったん手放してみることで、

二人の関係性の真実が見えてくるでしょう。







しがみついている自分の役割を手放すことにはものすごい恐怖がともないますし、

あなたを母親代わりとしてしかみていなかった男性はあなたから去るかもしれません。







あるいはあなたが母性をうたって母親役をつづけることに固執してきた、

そのしがみつきを手放すことによって、

二人の関係性にバランスがもたらされ、

本来のパートナーシップに還っていく可能性もあります。







そのときにあなた自身の中に、

「ああ、わたしはわざわざお母さん役をしょいこんで相手の役に立とうとしなくても、

わたしはありのままのわたしで愛されるんだ。」

あなたの中に、自分自身の存在そのものに対する静かな自信が満ちてくるでしょう。







こうなったときに、今までは恐怖心から母親役をやらずにいられなかったのが、

今度は、母、姉、妹、恋人、ベストフレンド...と

意識的に選択できるようになるのです。







ちょっと怖いかもしれませんが、やってみませんか?











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