True Love~真実の愛~Vol.991 手放しとは卒業のこと



前回のつづきです。







「自分のパターンを癒やしたい。」と口では言いつつも、

彼への執着やこだわりが解けてしまって、

彼に興味がなくなってしまうかもしれないことを内心怖れる人もいます。







彼への執着やこだわりを手放すことを、

彼を見捨てることのように感じてしまうんですね。







そしてそれをさみしく感じてしまう。







ですがそれは結局、

ご本人の中の見捨てられ不安を彼に投影しているわけであって、

つまり、自分が見捨てられることへの強烈な不安・恐怖を持っているから、

きっと彼も不安や恐怖にさいなまれるにちがいないという投影なわけですが。







もしわたしが彼に関心を失ってしまったら彼は一人になってしまう、

彼を一人にしてはいけないとこだわってしまって、

気づきを拒む人もいます。







ですが、無理強いする必要はまったくありません。







こころのなかで変容の準備ができたら、

自然に手放せます。







そして、「手放す」ということを

難しく考えてしまう方への補足なのですが、

「手放す」というのは、

「見捨てる」とか「投げ捨てる」ということではなく、

コントロールする為にギュッと握りしめている手を

ふわっと緩めてみることなんですね。







そして、「彼を手放す」というよりは、むしろ、

「彼に対するこだわりや執着を手放す」ということなのです。







こだわりや執着を手放すことができたら、

彼とももっと楽に関われるようになりますし、

二人の関係性は、二人にとってもっともふさわしい形に

落ち着くでしょう。







そして二人が本当にご縁があるのであれば、

二人の関係性もいままでとはちがった

新しいステージに進むでしょうし、

あるいはお互いに一時的にお互いの存在や関係性を通して、

共通のテーマを学ぶためのご縁であったとしても、

よい友人としてのつながりに自然にかわっていくでしょう。







あるいは自然消滅してしまうかもしれません。







でもそこには、

何の痛みも悲しみも後悔も罪悪感も残りません。







お互い、相手がたとえ一時的にせよ、

自分の人生に存在してくれたことに対する感謝と、

安らぎと穏やかさ、そして一種の甘悲しさとともに、

相手を送りだすことができるようになります。







卒業です。









そして、これからやってくる未来の希望に

こころの扉を開き続け、

新しいリレーションシップを招き入れ、

歓迎する準備がととのってくるのです。









このつづきはまた次回に☆













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