2015-12-14



前回の記事では、



彼は内なる女性性を統合しているのではなく、

むしろ彼の中では内なる夫婦げんかが起きていて、

彼の内なる男性性が、

傷ついた女性性からの反撃を食らっている状態なのかもしれません、

というお話をしました。



つまり彼のフェミニストぶりというのは、

本当に女性の味方だからというよりは、

自分が愛する女性を十分に幸せにしてあげられなかったから、

女性を傷つけてしまったからという、

罪悪感からくる懺悔なわけです。

True Love~真実の愛~Vol.976 世代間に伝わるパターン





さて、このテーマは、彼自身だけの問題ではなく、

もしかすると彼は、世代間に代々伝わるパターンを

継承してしまっているのかもしれません。





たとえば彼のお父さんが家庭を顧みなかったり

ハードワークをして稼いではくるけれどお母さんを尊重しない、

お母さんに暴力をふるう、

権力にまかせて愛人を囲うなど、

お母さんをないがしろにする、傷つける行為を繰り返す。



あるいはお母さんからお父さんについての嘆きをくりかえしくりかえし聞かされる。



彼は自分自身の内なる男性性に対する不信感、

あるいは憎しみ、嫌悪を感を持って育ったかもしれません。



少年であった彼は心に難く誓ったでしょう。



「オレは絶対に親父のようにはならないぞ!」と。



ですが、いざ結婚して家庭を持って、

家庭と仕事のバランスを取るのが難しくて

奥さんにハードワークを責められて泣かれると、

「あ、オレはあんなふうにはなるもんかと堅く誓っていたはずのおやじと同じことをしている・」



と愕然とする。



そこで、真逆に振り子が触れてしまったのかもしれません。





この続きはまた次回に☆















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